昔千葉県の船橋駅裏のバーで飲んでいた時に
隣に座った客がこのラムのうんちくを教えてくれたのをなぜかよく覚えている。
パンペロ=アルゼンチンの大草原を吹く風という意味があり、
この丸いボトルはタバラという果物の形でスペイン系の先住民族は水筒のようにこれに酒を入れて移動していたという。
(ちゃんと調べた結果大体あってた。)
パンペロはコスパがいいラム。みたいな風潮がある。
実際2000円台で手に入るラム酒としては飲みやすく香り豊か
それでいて重すぎず、甘味もしつこくない。バランスの良い完成度の高いラムだ。
甘味、香りの複雑さ、私の勝手なイメージではロンサカパに少々キレを持たせたような味わいだ。