ペールラバというと「雨水で加水されている。」とか、「おじいちゃんが腕で撹拌している」などの逸話が有名ですね。
これは漫画「Barレモンハート」に出てくるエピソードトークが広まったもののようです。
ペールラバはマリーガラント島にあるポワソン蒸留所で作られています。
ここは非常に小さな蒸留所で地元のおじいちゃんが地域の人たちのために作った自家製酒。のような蒸留所だったそう。
なので上記のような非常にワイルドな噂?ができたのでしょう。(現在でも世界最小の蒸留所と言われています。)
ただ、残念なのか安心くださいなのか、現在ではポワソン蒸留所はきれいに改築され、機材等も清潔な環境で作られています。
ではどんなラム酒なのかというと、
キレの鋭い辛口、酒質は少々重めで
口に含むとミネラル水??海水のようなペールラバ独特のコクがあります。
ラム酒としては他の銘柄よりややアルコール臭が強くガツンと来ます。
余韻に広がる何とも言えない味わいが素晴らしい一本です。
「キレのあるホワイトが好き!」な人には超おすすめ。
小さな蒸留所でマイナー銘柄のため、いつ手に入らなくなるか、、、、
ここは大人買いで一生分のストックを。。。